今回は、日本酒ではなく、沖縄・瑞泉酒造の御酒(うさき)という、泡盛を飲んでみる機会がありました。 東大の本郷キャンパスの赤門脇にある売店、コミュニケーションセンターで手に入れたものを父と飲みました。御酒のなかでも、赤門印というのものようです(「東大泡盛 赤門印」|瑞泉酒造)。
この泡盛にはいろいろと物語があるようで、太平洋戦争の前には沖縄では、家付きの様々な黒麹菌があり多彩だったようですが、沖縄戦でそのほとんどの黒麹菌が消滅してしまったようです。
そんな中、戦前に東大の坂口謹一郎博士が、その黒麹菌の一部を標本として保存していたことが判り、復刻、商品化されたもので、ロマンを感じますね。。
実際に飲んでみると、泡盛の独特の香りというよりも、どちらかというと日本酒に近いように感じました。さらっとした飲み口、それでいて香りがとてもいい。とてもやさしいお酒で、どんどん飲めてしまいます。おいしいです。
想像ですが、現代風の飲み口のいいお酒でしたが、当時は現在とはもう少し違った(おそらくもう少しいろいろな味のすると言う意味での、雑味のある)味もしていたのかな、と想像してしまいます。でも、このようにいいお酒として復活して良かったと思います。
戦争で失われた物は多いけれど、酒に関するものも非常に多くのものが失われていたのだなと、感じてしまいまいました。



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