先日行われた、サントリーウイスキー「響12年」 テイスティング&セミナーに行ってきました。ヨーロッパで先行発売されていた"響12年"が国内でも販売されるということでのテイスティングセミナーでした。
- ウイスキー響は和の調合 ~サントリーウイスキー「響12年」 テイスティング&セミナー その1 - food daily life
- 響12年の味と楽しみ方 ~サントリーウイスキー「響12年」 テイスティング&セミナー その2 - food daily life
- 食事と響12年 ~サントリーウイスキー「響12年」 テイスティング&セミナー その3 - food daily life
場所は、丸の内ブリックスクエアの3階にある"ANTHEMBLE by My Humble House (アンセンブル バイ マイ ハンブル ハウス) "で行われました。広さも手ごろで、窓際の景色も良く、落ち着いたお店でした。
このブリックスクエア最近新しくオープンして、壁面に並ぶ植物が特徴的です。明治の頃からの丸の内を知ることが出来る三菱資料館もあり、またゆっくり見たいですね。
今回は、いつも良く飲む日本酒とウイスキーの楽しみ方の違いや、飲み方、それに"響12年"の特徴を知りたいということ、食事との合わせなどいろいろと知りたいこともあり、いろいろと参考になりました。
ウイスキーの特徴と響ブランド
- 2回蒸留
- 木製の樽で貯蔵熟成・竹炭磨き
- モルト&ブレンデッドウイスキー
そして、貯蔵熟成する時に使う木製の樽が結構重要のようで、下手な素材や状態の樽を使うとその香りがウイスキーに染み込み、出来に大きく作用するそうです。
サントリーさんはここにとても神経を使っているようで、輸入物の木材などは目を光らせているとのこと。また、孟宗竹の竹炭磨きをすることで、雑味や余分な甘さを吸着しているようです。
樽の素材・焼き加減でも出来に変化があるようで、様々な状態のものを用いて100種類もの原酒を造り、その中から選びブレンドさせて響ブランドが生まれるそうです。すごい。
ブレンデッドウイスキーの響
ウイスキーの分類として、モルトウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデッドウイスキーの主に三種類あるようです。モルトウイスキーは大麦麦芽のみを原料として、単一の蒸留器で造られる、香り豊かで個性的な味("山崎"、"白州"など)。それに対して、グレーンウイスキーはとうもろこしなどの穀物が原料で連続式蒸留器で造られる、軽快ですっきりした味わい。
そして、響が属するブレンデッドウイスキーはモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたウイスキーです。このブレンデッドウイスキーは原酒の合わせ具合でいろいろな組み合わせが出来、ブレンダーの特徴が発揮されるところ。その中から感性で選び抜いているようです。
もともとウイスキーの本場はアイルランドだけれども、感性を使い微妙な感覚を感じ取れる日本の気質にブレンデッドウイスキーは合っているようで、響はこのような中から生まれたようです。
また、20世紀初めに国産の蒸留所が出来てから、モルトウイスキーとブレンデッドウイスキーが主力になっているのが、ジャパニーズウイスキーの特徴のようですね。
さて、試飲
- ブレンデッドウイスキー二種との比較
- モルトウイスキー二種との比較
- 響の年代の比較
一番香りが出るのがアルコール度20度ということで、ウイスキーの43度程度の約半分なので、ミネラルウオーターで等量薄めてのテイスティングです。
初めに、ブレンデッドウイスキー二種との比較をしてみると、ブレンデッドAは香り濃く少し舌にまとわり付くようなオイリーな感じ。ブレンデッドBは淡くすっきりとした飲み口。辛口淡麗というような。それに比べ、響12年はまろやかですね。こんなにも違うものかと実感。
次に、モルトウイスキーとの比較。モルトAはどこかで感じたことがあるような香りがする。と思ったら、梅の香りです。梅酒樽後熟原酒ということで、しっかりとした味の中のフルーティーさがいいですね。そういえば、家で漬けている梅酒の一つはサントリーさんのパックのブランデーを使っているのだった。
モルトBはとても濃厚。味が濃く、香りがしっかりしていて、これだけで楽しめます。聞いてみると熟成30年以上の超古酒ブレンドのようでした。見た目の色も濃くて、そういえば古酒らしい香りですね。ほしぶどうのような、と話されていました。
そして、響の年代の比較で、響17年、響21年を頂きました。一緒の席の方ともこれは楽しみですね~と話していましたが、試してみると、特に響21年は違うように感じます。含んだ香り・味も豊かですし、その後の余韻も楽しい。やっぱりいいですね。。食事時に下げられてしまうのを、置いておいてもらったくらいでした。
今回はウィスキーや響のベースのセミナーをテイスティングでしたが、次の記事では響をおいしく飲んだり、楽しく飲んだりする飲み方について教えてもらったことを書こうと思います。





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