先日、白金にある自然教育園を散歩してきました。季節的に少し寒かったけれど、ここが都会と思うほどの自然があり、とても気持ちがよかったです。
入園
地下鉄南北線の白金台駅から目黒方面へ少し行ったところに、入り口がありました。入り口で料金を払い、入館証の代わりのリボンを受け取りました(退園するときに返します)。リボンが入館証というのも、ちょっとアカデミックな感じですね。
散策
この自然教育園の特徴として、整備のような人工的な作業は最小限にして、自然の移り変わりをそのまま保存しているようです。森は成長していて、低木から落葉樹に支配されている時代、常葉樹の時代と、人の年代のスケールよりももっと長いスケールで変遷があり、この保存林もそういう変化をみせているようです。
大きな大木、ススキの繁る池、落ち葉の小道、、と、ここが東京?と思わせるくらい自然豊かです。周りにビルは見えなくこれもまた場所がトリップしている感覚に陥ります。
動物・植物たち
季節的に出てくる動物や花の咲いている植物は少なかったのですが、ところどころで出会えました。良く聞くと鳥の鳴き声が聞こえて、案内板にある鳴き声の特徴から、どんな鳥がいるかなと推測したりしました。
また、福寿草などの花も所々で咲いていて、暖かい季節に比べると少なめのようですが、冬でしか見られないものを見ることができました。数は少ない分、出会った時は嬉しいですね。
資料館
一周して戻ってきたところに資料館があり、そこで冷えた体を温めることができます。今の時期にみれる動植物たちのおさらいや、地域の変遷が展示されていて解りやすいです。
おもしろいのは、木の実が風に乗っている実演で、下から一定の強さの風を送ることで、同じ位置でくるくるとまわっていました。
その他、蝶の標本や、数年前の台風で園内で倒れた250歳の樹木の年輪の展示もありました。樹木も250年経っても成長していたことに生命の強さを感じました。
自然をそのまま展示
自然の状態を自然のまま観察し、そこで起きた出来事を展示・保存していく、こんな何気ないことを行っているけれど、天然記念物に指定されているからこそ出来ることで、そうでなければ土地が土地ですし、開発されてしまっているところかもしれません。生の東京都心の自然が残っているのはとても貴重です。
整備された公園や庭園とは全く違う趣で、散策するだけでどことなく気持ちが落ち着けました。
<参考>
■ 国立科学博物館付属 自然教育園
■ 国立科学博物館附属自然教育園/レッツエンジョイ東京
■ 国立科学博物館付属自然教育園 - Wikipedia
■ 国立科学博物館 自然教育園:Virtual Garden

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