映画やテレビドラマでよくやっている"チーム・バチスタの栄光"の小説の方を読んでみました。ドラマが結構良かったので、小説もと思い読んでみましたが、多少仕立てが変わっていたけれど、おもしろく読むことができました。
ドラマでは最初から厚労省の白鳥が出て来ていますが、本の方では第一部で田口が調査し、第二部で白鳥が登場し、物語が急速に展開します。ここからどんどん惹き付けられ一気に終結に向かっていきます。
ドラマの方が登場人物一人一人にしっかりとしたエピソードを作っていたのに対し、こちらでは要点を捕らえていて、背景や概念的なところがしっかり描かれています。例えば、調査のやり方としてパッシヴ・フェーズ、アクティブ・フェーズのような理論的な枠組みの中で物語が展開していく点や、カウンセリングの捉え方、大学病院の実情と、この世界を感じる事が出来ますね。
巻末に"このミステリーがすごい!大賞"受賞の選評も載っていて、この作品は断トツのようです。また、映画はまだ観ていないのですが、田口が竹内結子と女性でまた違った感じのようで、映画・ドラマ・小説と脚本や役者などそれぞれ多少違いがあり、それぞれに存在する雰囲気を楽しむのも良いかもしれません。
<参考>
・---チーム・バチスタの栄光 OFFICIAL WEB SITE---
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中盤の展開が絶妙

ガリレオ湯川がクールな名探偵というより人間味があって良い。ただ、石神がここまですることにどうも納得がいかない



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