Cinema: 2011年9月アーカイブ


"コクリコ坂から"の原画展で感じたこと "コクリコ坂から"の原画展で感じたこと

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少し前の事になりますが、今上映されている映画”コクリコ坂から”の原画展を池袋西武の西武ギャラリーでやっていて、見に行ってきました。原画展ということでたくさんの作画が展示されていて、スタジオジブリの生の製作過程を感じることが出来ました。

下絵からキャラクター設定、1960年代の時代背景、そしてこの映画に詰め込みたかったもの。絵が相変わらず綺麗で、立体感や躍動感のある絵が多く並べているだけでなく、宮崎駿の言葉、監督の宮崎吾郎の言葉にはこの映画への想いが載せられていました。想いと言ったら空想のようですが、もっと重みのある生々しい告白のようなものです。

こつこつと作り上げる監督の宮崎吾郎と、一発で方向を創造してしまう宮崎駿。NHKなどでドキュメンタリーとして、この映画を通じた親子関係を炙り出していましたが、頑固親父と反発する息子の裏側にある絆のような人間模様があり、作品とはこういうふうに作り上げられているのかという、生々しさと憧れを感じずにはいられなかった。

作画の数といい、本題と関わりの少なさそうな広小路さんの描いた(という設定の)大きな絵を実際に描いて展示していたり、作り上げる凄さを感じさせる原画展でした。

 

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