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九州沿岸の港や湾内で24日深夜から25日早朝にかけ、潮位が短時間で急上昇する現象「副振動」が発生した。副振動は気圧の変化で海面がゆっくり上下する振動(長波)が、入り組んだ湾内でより振幅を増す現象。九州沿岸で観測されるものは、東シナ海域の気圧変化が大きな要因とされ、冬から春にかけて多く発生する。24日深夜、長崎港(長崎市)で約160センチ、枕崎港(鹿児島県枕崎市)で約140センチの潮位の振幅を観測した。
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最大3300年前にさかのぼる木棺4本を発見したと発表した。新王国第19王朝時代から末期王朝時代の間(紀元前1300~同330年)ごろのものという。木棺は略奪に遭ったため空だった。同じ場所で、ミイラ製作時に取り出した内臓を収める木製のつぼ3個も見つかった。つぼには棺の主であるこれまで知られていない2人の人物の名が記されていた。
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アフリカ東部ケニアで、153万~151万年前の地層から原人の足跡化石が見つかった。現生人類(サピエンス)と同じホモ(ヒト)属のエルガステルかエレクトスの足跡とみられ、既に現生人類と同じような歩き方をしていたことが分かった。発見場所はケニア北部、トゥルカナ湖畔のイレレットで、深さが5メートル違う2つの地層から見つかった。成人の足跡は足の指が短く、土踏まずがあり、サイズが平均25.8センチ。かかとから着地し、親指が最後に離れる現生人類と同様の歩き方で、一歩の幅は43.1~53.6センチだった。歩く速さは毎秒63センチと遅いが、泥でぬかるんでいたためと考えられる。
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「豊富な食物繊維など心臓に良い食事ならば、体重の減量は摂取カロリー次第で、炭水化物が多くても脂肪が多くても変わらない」。30~70歳の男女の肥満者811人に、4種類の減量法のいずれかを試してもらった。4種類は、脂肪、たんぱく質、炭水化物の3大栄養素の割合を変えたもの。どれも食物繊維が多く、心臓に悪い飽和脂肪酸とコレステロールが少ない。摂取カロリーや運動の目標を各自設けて取り組んだ結果、2年間にわたって平均4キロ・グラムの減量効果を持続できた。効果は3要素の割合には関係なく、カロリーの摂取量と消費量の差に左右された。
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HIVに感染すると、人間の免疫細胞が白血球の型である「ヒト白血球抗原(HLA)」と結合したウイルスを攻撃する。その働きで感染した細胞は減少するが、完全に排除できない。そこで、ウイルスが変異して人の免疫から逃れているのではないかと考え、8カ国約2800人の感染者を調べた。その結果、HLAと結合するウイルスのたんぱく質が14カ所で変異していることが分かった。日本では約70%の感染者でこの変異ウイルスが検出されたという。
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細胞分裂の周期を早める働きを持つ遺伝子を組み込んだウイルスを、生後10週の糖尿病マウスの膵臓に直接注射した。注射前に1デシリットル当たり約400ミリグラムあった血糖値が、16週間後には約200ミリグラムと、マウスの正常値近くまで下がった。ベータ細胞の数を調べたところ、注射前の2.5倍に増えていた。実験で使ったウイルスは、遺伝子導入時にだけ働くタイプ。使った遺伝子もベータ細胞でしか働かないことが確認され、ウイルスや導入した遺伝子により、がんになる心配は少ないという。糖尿病は、ベータ細胞の数が減ったり働きが落ち、インスリンの分泌量が少なくなり、血糖値が高い状態が続くようになる。
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