「歩くサボテン」の化石発見、節足動物の進化解明に光 国際ニュース : AFPBB News

中国南西部で、節足動物の祖先にあたる約5億年前の未知の生物の化石が見つかったと、中国の研究チームが23日の英科学誌ネイチャー(Nature)に発表した。研究者らは「歩くサボテン」と呼んでおり、カニやクモなどの節足動物の進化の謎に光を当てる発見だとしている。

5億4200万年前から5億3000万年前に地球上の生物の多様性が一気に拡がった古生代カンブリア紀の”カンブリア爆発”では、今からみると不思議な生物が生み出されていました。

中国の雲南省尖山で見つかった化石には、節足動物の進化の過程である動物の様子が残されていたようです。それは、サボテンのように茎から枝を伸ばしていうような形をしています。

節足動物が進化していく過程は、葉足動物という現在は絶滅した種から進化したものとされています。それは、関節を持つ肢を発達させることにより、この動物界最大の分類群である節足動物が大きく発展してきました。今回はその硬く関節だらけのこの化石の構造が、節足生物の起源となる可能性が高いということです。

この生物はDiania cactiformisと名づけられ、5億2,000万年前の化石葉足動物とされています。どのような過程で硬い関節が形成されたかということについて、この化石より”肢の硬化”が”体の硬化”より先に起こったことを示していると考えられます。

研究所など一般公開の予定を知る

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一般公開する研究所などを一覧にしているサイト研究所等の一般公開 予定一覧裳華房のウェブサイトにありました。

夏休み期間中は科学教室・体験教室を開いているようで、また、普段見られない研究所などの様子やお話を聞くことができるチャンスになるようです。


研究所等の一般公開 予定一覧(裳華房)

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黄砂の飛来量を教えてくれる情報サイト

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先日春一番が吹きましたが、その時に空が黄色くなったという話もいろいろでていましたが、黄砂が飛来してくる季節が近づいてきました。黄砂とは、

黄砂(こうさ)とは、東アジアや中央アジア内陸部の砂漠または乾燥地域の砂が、強風を伴う砂嵐などによって上空に巻き上げられ、主に春を中心に東アジアの広範囲に飛来し、地上に降り注ぐ気象現象のこと (黄砂 - Wikipedia

中国方面より飛散してくるもので、外に干している洗濯物などせっかく干しておいても汚れてしまいます。韓国では、黄色い雪なども観測されているようです。

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そんな黄砂の飛散量を教えてくれるサイトがありました。黄砂情報ネットである、黄砂~環境省黄砂飛来情報(ライダー黄砂観測データ提供ページ)ですが、

ライダー(LIDAR: Light Detection And Ranging)は、目で見ただけでは判らない黄砂と黄砂以外の粒子状物質(例えば、大気汚染物質)を区別し、リアルタイムで観測できる装置です。

このライダーの測定値を表示しているようです。黄砂はもともと中国由来で偏西風に乗ってくるものと考えられています。しかし、最近では国家機密ということで中国からのデータがなくなり、精度が少し落ちてしまっているというニュースも出ていました(黄砂予報精度かすむ、国家機密と中国がデータ提供拒否 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞))。

量が多いと、洗濯物だけでなく、健康に対する被害もあるので、予報はとても大切なものなのに残念なものです。

今日は満月+月のサイト

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今日はとても月が明るくきれいで、満月に近いくらい丸いなぁと眺めました。

それで、本当の満月はいつなのだろうと探してみたところ、The Moon Age Calendar 満月を月齢カレンダーで探そうのサイトで発見。明日02/21の12時30分だそうです。昼間なので、今日、明日が夜で見ることの出来る満月になりそうですね。

ほんと、今日の満月は明るいです。

小型液体レンズの開発

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通常カメラといえば機械式でガラスなどのレンズで構成されていますが、GIGAZINEさんで紹介している新製品のレンズは液体により構成されているようです。

セイコーインスツル、携帯カメラ向けに液体で焦点を合わせる「液体レンズ」を製造開始 - GIGAZINE

セイコーインスツルが携帯電話などの小型機器向けに、これまでの機械ではなく、液体を用いることでレンズの焦点を合わせることができる「液体レンズ」の量産を開始するそうです。

これによりカメラの小型化や省電力化、そしてオートフォーカスの高速化、無音化などが期待されるほか、耐久性や耐衝撃性も向上するとのこと。

仕組みとしては、液体の水と油の界面に電圧をかける事により、界面が凹凸に変化しその屈折によりレンズとしての役割を果たすというもので、ガラスなど透明な硬いものが光学レンズという概念を越えたもので、ちょっと驚きです。

これにより、耐久化、小型化が望まれ、無音化、高速化への可能性もあるそうです。携帯などのレンズを良く見たことはあまりありませんが、技術は進んでいますね。

はちみつの咳止め効果

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asahi.com: 子どものせき止め、はちみつが効果 米大学チーム - サイエンス

子どものせき止めには市販薬より、はちみつを飲ませる民間療法の方が安全で効果的――。米ペンシルベニア州立大の研究チームが4日、医学誌にこうした調査結果を発表した。

蜂蜜の咳止めに対する効果を調べた報告で、ダミーを含めた盲検を行ったところ、市販のせき止め薬の成分のデキストロメトルファンを飲んだ時よりも、そばはちみつという、そばの花から採れる黒色の糖蜜を含ませ方が咳がすくなくなったという結果が得られ、"子どものせきと上気道感染症による睡眠障害"に効果の可能性があるということです。

確かに昔から蜂蜜は、荒れた皮膚や疲れたときに採ることが多かったのですが、それを裏付けたような報告ですね。ただ、調査機関は米国蜂蜜協会から資金提供を受けているというので、効果を検証したということでしょうか。

蜂蜜の種類をあまり知らなかったのですが、いろいろあるようです(National Honey Board -米国蜂蜜協会 蜜源植物ガイド-)。今回用いられた"そばはちみつ"はそばの花に訪れたミツバチによる蜂蜜だそうで、黒味がかっているのは鉄分を多く含むようで、抗酸化作用などが知られているようです(National Honey Board | 今月の米国産はちみつ情報)。

ただ、はちみつはごくたまにボツリヌス菌の胞子が含まれているようで、厚生労働省の基準で"一歳未満の乳児には与えてはいけない"とされているようなので注意が必要とこのこと(蜂蜜 - Wikipedia)。それ以外の風邪薬の副作用を嫌がる人にとっては、風邪ひきの初期段階で有効としてもよさそうですね。

<参考>
子どものせき、市販薬よりはちみつが効果ある可能性=米研究 | 世界のこぼれ話 | Reuters

更新再開します

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しばらく更新をしていなかったのですが、また少しずつ更新していこうと思います。 どうぞよろしく。

水星の日面通過が観察される

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asahi.com: 水星、太陽面を横断、全国で観察 - サイエンス

 水星が太陽の前を横切って見える「太陽面通過」が9日朝、全国で観察された。太陽と水星、地球が一直線上に並んだときに起こる珍しい天文現象で、水星は約5時間かけて太陽の前をゆっくり通過していった。

日本では日の出前に太陽面通過が始まり、日の出と共に観察できたようです。この水星の日面通過は前回は三年半前だったのですが、次日本で昼間に見られるのは26年先になるようです。また、12年後には、金星の日面通過が起きるようです。

水星の太陽面通過 全国で観測 「ひので」も動画と画像を発表 : AstroArts - アストロアーツ
太陽横切る水星、3年半ぶり観測...次は26年後 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

エイズを遺伝子治療で治す

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エイズ遺伝子治療、HIV減少に成功...米研究チーム : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

エイズウイルス(HIV)の増殖を邪魔するウイルスを作り出して患者に注入し、体内のHIVを減らすことに成功したと、米ペンシルベニア大などの研究チームが6日発表した。初の遺伝子治療の成績で、近く米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。

エイズに対する遺伝子治療について、"ベンチャー企業「バークシス社」(メリーランド州)が開発した「VRX496」"というものが良く働き、臨床治験に入っているようです。

この"VRX496"というのは、HIVから発病の危険性のある遺伝子を除き、HIVのたんぱく質合成を阻害する"アンチセンス"を発現する遺伝子を組み込んだウイルスで、HIVの標的となるCD4を発現している免疫細胞に感染、増幅させてから、体内に戻すことにより、感染していないCD4が増えたり、HIVウイルスが減ったようです。

以外にもエイズウイルスに対する初めての遺伝子治療の報告になるようです。

脳の動きを鉄道模型で可視化

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「考えるだけ」でスイッチ切り替え、日立が実験成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 日立製作所は6日、暗算や暗唱などによって生じる脳内の血液量の変化を電圧信号に変えることで、鉄道模型の電源スイッチの「オン」「オフ」を切り替える実験に成功した、と発表した。将来的には、「こうしたい」と考えた際の血流変化を電気信号に置き換える技術の開発を目指しており、運動機能を失った難病患者が自立するための福祉機器開発につながるものとして期待される。

"光トポグラフィ"という近赤外線により血流変化を測定できる装置により、この血流変化を電気信号に変換させ脳の動きを可視化できるか、ということを鉄道模型を用いて行ったようです。

脳内の血流変化については、暗算や暗誦など記憶に関わる"額の裏側付近に位置する脳の「前頭前野」と呼ばれる部分"のついて行われ、暗算や暗誦を行っている時には電車が走り、やめると止まるようです。

MRIのような装置だけでなく、脳内を測定する方法も増えてきているのですね。このような技術は脳のリハビリなどでも応用できるのではとしています。